クラーク・フィリピンにおける台風情報



こんにちは。
日本は夏に向けて気温が上がってきている頃と思いますが、こちらフィリピンでは雨の影響で気温が下がりつつあり、非常に過ごしやすい気候となっています(それでも気温は25ー30度ほどです)。

さて、日本ではこれから11月ごろにかけて台風シーズン本番となっていくと思いますが、それはフィリピンも例外ではありません。むしろ、熱帯低気圧の発生場所である北緯5〜20度の間にフィリピン配置しているため、日本よりも頻繁に台風の被害を受ける可能性があると言えます。

そんなフィリピンですが、夏のシーズンに旅行や留学でフィリピンに行くのは本当に安全なのか?と疑問に思われている方のために、過去の台風の経路を調査してみました。

ちなみに、フィリピンに接近する現象としては大きく分けてtyphoon, tropical storm, tropical depression の3種類があります。今回は簡潔に説明するためにその違いを区別していません。


過去5年間のデータによれば、以下の通りです。
 
台風等接近数
内ルソン島上陸(通過)
2014194
2015156
2016145
2017224
2018213


気象庁によれば、日本の台風接近の平年値が沖縄以外で5.5、沖縄が7.6ということなので、フィリピンに接近する台風等の気象現象が格段に多いことがわかります。

一方、台風等接近数に比べ、ルソン島への上陸数は1/3~1/4ほどであり、またこれらのほとんどはルソン島北端の方や東端をかすめる程度で、当校の位置するクラークにはほとんど影響がありません

マニラ、クラークへの接近数だけでみてみると、2014年から2018年まででそれぞれ、1、3、1、1、0と、接近してもほぼ年に一回から多くて三回程度です。また、多くの場合はマニラ周辺で熱帯低気圧に変わる傾向にあり、マニラやクラークを直撃することは本当に稀です。

ほとんどの台風はルソン島北端の方を移動するか、ビサヤ地方(セブ島などが位置するエリア)を通過して熱帯低気圧に変化していくのでその他の地域と比べても台風の影響はルソン島では少ない方ではないかと考えられます。

記憶に新しい方もいるかと思いますが、2013年11月にフィリピンは台風ヨランダの被害を受け、レイテ島では非常に大きな被害が出ました。被災者数は1600万人以上と言われており、その被害の大きさがわかります。この台風ヨランダを経験して以降、フィリピンの学校では気象予報が少し悪いと休校にする小学校、高校等多いようです。こちらクラークでも度々雨により地元の学校は休校になっていますが、休校日に天気が荒れたことはほぼありません
日本でもほとんど学校は休校にならなかった記憶があるので、こうしたところは文化の違いを感じるところでもあります。
用心するに越したことはありませんが、クラークは比較的天災とは無縁の場所と考えてよいでしょう。


<reference>
GOV.PH
気象庁

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